当社は「全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会」に出場した全選手のスチール撮影しています

JOC観戦記 2006 SUMMER 3日目

第29回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会
期日 2006年8月26日(土)・27日(日)・28日(月)・29日(火)・30日(水)
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招集所でレースを待つ選手達
招集所でレースを待つ選手達
決勝レース選手コース順紹介
決勝レース選手コース順紹介
背泳ぎのスタート写真
背泳ぎのスタート写真
速報の前で・・・
速報の前で・・・
プレゼンターを務める(財)日本水泳連盟名誉会長古橋広之進様
プレゼンターを務める
(財)日本水泳連盟名誉会長古橋広之進様
大会を裏で支える方々
大会を裏で支える方々
会場入り口付近で・・・大橋愛選手
会場入り口付近で・・・大橋愛選手

大会三日目
午前中、曇りだった空が、昼前には綺麗に晴れ上がった東京。行く夏を惜しむような三日間で一番の快晴だ。
今日からは年齢区分が上がり、13歳以上の選手達でプログラムが構成される。
今日のインタビューは、いよいよ競技がスタートするスポーツクラブAZの大橋愛選手(区分13〜14歳)。
大橋選手には、今年5月に弊社HPのスクールレポートで取材をさせてもらっている。
そのインタビューの際、春のJOの100m背泳ぎで惜しくも2位に終わったので、夏は頑張りたいとはりきっていた。
僕にとっては、初めてスクールレポートだったので、とても印象に残っている選手だっただけに、大会前から頑張っているだろうと密かに応援していた。あれから約三ヶ月。今回の主なエントリー種目は背泳ぎ100m、200m、リレー等である。
さっそく話を聞くと、本大会を目指し、コンディションを整えるのを最優先していたとのこと。
今日は、200m背泳ぎの予選があったのだが、残念ながら決勝には残れなかった。そのレース後のインタビューとなってしまったので、5月のときに比べて、少し元気がなかったようだ。しかし、過去の実績は抜群で、全国中学大会・JOともに常連なだけでなく、決勝にも何回か残っている。
今日の反省点を聞くと「後半のこり100mでバテてしまった」とのこと。
どんな優れた選手でも、常にいいときばかりではない。こういった結果が伴わない、苦いレースから学ぶことも多いと思う。
来年からは、現在の13〜14歳の区分ではなくなり、CSの区分になる。CSになるとレベルは上がる。今よりさらに大きな壁にぶつかることもあるだろう。でも、彼女のことだから、今日のレースを糧と考えて、今後さらに飛躍を期待できるだろう。
インタビューの最初は、ちょっと元気がなかったけれど、最後には、明日は100m、気持ちを切り替えて頑張ると答えてくれた。


レポート 菅野 了
主催:(財)日本水泳連盟
主管:東京都水泳協会
後援:(財)日本オリンピック委員会・読売新聞社
特別後援:東京海上日動火災保険株式会社
協賛:ミズノ株式会社
協力:(社)日本スイミングクラブ協会