当社は「全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会」に出場した全選手のスチール撮影しています

JOC観戦記 2005 SUMMER 3日目

第28回全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会
期日 2008年 8月26日(木)・27日(金)・28日(土)・29日(日)・30日(月)
観客を背に自分の出番を待つ選手達
大会期間中、選手は、それぞれのシーンで、さまざまな表情を見せてくれる。久々の再会に、声をあげハイタッチする選手、仲間とお弁当を広げて笑い転げる選手。その一方で、レースが迫り、黙々とストレッチでその時を待ち受ける選手、そして、いざ戦いに臨んで前を見据え、意を決したような鋭い眼差しの選手・・・。刻々と変わる表情が、大会にかける一人ひとりの熱い思いを物語っている。そんな中で、レース後のかしまAZ所属、市川拓海くんは「最初のレースだったから結果は残せなかったけど、もう緊張がほぐれたから明日からは大丈夫!」。レース前に不安げな挙動を見せていた少年は、もうそこにいない。明日の泳ぎに自信を見せる立派な選手が、目の前にいる。JOは、わずか数分で『子供』を『選手』に育てる、不思議な魔力を秘めているらしい・・・。 この熾烈な大会に20年も連続で出場を果たしたクラブがある。最優秀クラブとして表彰された「あかやまSS」だ。小池・矢野両コーチによれば「正直言って20回も連続で出場している意識はありません」という。しかし、言葉とは裏腹に、それは並大抵の努力ではない。「年々選手が変わっていく中、少数精鋭で表彰台の一番上を目指してやってきました。毎年、レベルが上がる中で、次はどこまでいけるか確信は持てません。でも、 選手だった子が、やがてコーチになって選手を連れてここへ戻ってくるとき、コーチ冥利って言葉を実感します」。この世代交代こそ、水泳大国ニッポンの礎を築いてることは、間違いのない真実だろう。    

レポート・岩崎 広

ウォーミング中の選手達と指導に余念のないコーチ達
予選を終えてコーチが手配してくれたお弁当を手に笑顔の名鉄SS刈谷、名鉄SS岩倉、名鉄SS半田所属の選手たち
20年連続でジュニアオリンピック夏季大会に出場する「あかやまSS」
最優秀クラブ表彰を手にする「あかやまSS」の小池コーチと矢野コーチ
表彰プレゼンターを務めたあと、北京オリンピックに一緒に行こうと熱く語りかけていた北島康介選手
競技終了後に行われた、北島選手のトークショーに詰め掛けた人達